「清明」 4月5日 アフタヌーンティー
「清明」4月5日
万物が若返り、清々しく明るい季節。
先日、この春らしさを存分に味わってきました! 義母と久しぶりのアフタヌーンティー。義母はアフタヌーンティーが大好きで、いろいろなお店に私や娘を連れて行ってくれます。
今回はリーガロイヤルホテル大阪。普段の私たちには縁遠いところです。どんな服を着ていけばいいんだろう? 思わず考えてしまいました。
吹き抜けの天井で、開放的な店内には、小川が流れ、窓の外には、新緑と滝が見える、贅沢な環境で、いちご尽くしのデザート。緑を基調とした、落ち着いた環境で、鮮やかな赤色のデザートをいただき、目と舌で春を存分に楽しんできました。
今までで一番、お店の雰囲気が良かったです。広々として開放的で、騒がしくもなく、ゆったりとした時間を過ごすことができたのが何より嬉しかった!
小学校が始まり、ざわつきがちな気持ちを落ち着かせる、素晴らしいひとときになりました。
フリースクール11日目
フリースクール11日目。
フリースクールの良いところ(娘いわく)
怒られないこと
緊張しないこと
勉強する時間と遊ぶ時間があること
……これが、5年間小学校に通っても得られなかったことでもあります。休憩時間すらひと息つけない小学校って… 忙しすぎると思うんですが、こんな私の考えは小学校側からすると「非常識」らしいですね。
自分に合わない環境に、自分を無理に合わせる必要はなく、無理なことは無理だと理解して、身を引く決断をすることも大切だと思います。世界は広いのです。自分に合う環境を探すことも大切ですね。
この日は、フリースクールに登校すると、自分から先生に挨拶をしに行ってました。
帰宅後は「フリースクール、慣れた」
ということで、親も慣れました。
フリースクール通いで、親も中学校生活をプレ体験しています。
フルートフェスティバル in 京都 に参加しました
第9回フルートフェスティバル in 京都に参加してきました。私が参加するのは3回目。顔見知りの人もでき、勝手も分かってきて、今回こそはしっかり練習しようと思っていました。
…が、1月に腹腔鏡手術をしたため、家で練習するどころか、1月から始まった練習すらまともに参加できず。ようやく3月になって練習に参加したものの、家で練習する体力はなく…。
今回ばかりは、さすがにやめようかと思いましたが、お金は払ってるし、なんとか京都まで行く体力は戻ったので、せめて参加だけでもしようと、短期集中でがんばりました!
本番は、皆さんさすがの集中力で、今までで最高の演奏でした。私も気持ち良く演奏できて、大満足。諦めなくてよかった! ただ、前日の練習、当日は朝からゲネプロ、と結構ハードなスケジュールで、最後の曲は文字通り、気力を振り絞っての演奏でした。終わって、隣の人が「立ちくらみしてます…」というのも納得。
今回は、ゲストの方がとても気さくな方で、私たち一般愛好家の演奏にも笑顔で拍手してくださったり、写真撮影に応じてくださったり。
私一人なら絶対に遠巻きに見てるだけだったと思いますが、一緒にいた人に誘われて私も記念撮影してもらい、思いがけず貴重な経験ができました。
次は2年後の開催が決定したそうです。
次回こそは、体調を整えて、しっかりと練習を積んで臨みたいと思います!
初めてライブに行く フリースクール10日目
フリースクール10日目。
この日は、娘が大好きな、ミラクルミラクルのスペシャルライブ。偶然にも、フリースクールから徒歩で行ける場所が会場。
私もライブハウスは初めてでわからないことだらけ。でも「初めて」が大の苦手な娘を連れて行くので、事前準備は欠かせません。
前日になって、チケットをよく見たら、A67、68という整理番号が。
「なんだろう?」と思って調べたら、どうやら整理番号順に入場できるらしい。ということは、かなり早くに入場できるってこと?
ライブは、16時開場、17時開演。フリースクールは16時に終わるので、それから行けばいいと呑気に構えてましたが、こんなに早く入場できるなら、早く行かなきゃもったいない!
他にもネットでいろいろ調べたのですが、わかったのはこれだけ。
開場15分前から列の整備が始まること
荷物は会場のロッカーに預けること
そして、わからないことがいっぱい!
小学生以下エリアって何?
親から離れて子どもだけってこと?
子どもは立って見るの? 座って見るの?
何時に終わるの?
そもそも、どこに並べばいいの?
事前情報が少なく、私の経験値もなく、しかも私は方向音痴! 親も不安がいっぱい!
なので、まず当日の朝にグッズを買いがてら、会場に下見へ。
実際に歩いてみたら、意外と遠い!
初めての道をこんなに歩かせたら、肝心のライブまでに疲れ果ててしまう!
夫とメールで相談して、一駅地下鉄に乗ることに。
そして会場の人に改めて並び方などを教えてもらって一安心。
フリースクールは1時間早く早退して、いざ会場へ。荷物はフリースクール近くのロッカーに預けて身軽に移動。
事前に調べていたおかげで、行列にもスムーズに並べて一安心。
いざ、会場へ!
早く入場できたおかげて、保護者最前列を確保。前には子どもスペースがあって、娘がまさかの「1人で行ってみる」
フリースクールに行くようになり、積極性が出てきた娘は決断したら即行動。こちらが、あれこれ確認する暇もなく、飛び出して行きました。
大丈夫かなぁ……
ここからは未知の世界。
初めてだらけの経験で、パニックにならないかな……
……不安的中🎯
待ち時間に大音量で映像が流れると、周りの子たちはご機嫌で歌いだしましたが、娘は完全にフリーズ。微動だにしません。イヤーマフを持ってくれば良かった……。携帯電話で通話を試みるも、こちらの声が聞こえない様子。
ヤバイなーー
それでも、開演時間が近づくにつれ慣れてきたようで、こちらに振り向いて手を振ったりできるようになりました。
さあ、いよいよ開演!
ミラクルミラクルの「みんな、立って! いっしょに踊ろう!」という、かけ声に子どもたちは総立ちに。
一方、娘は状況の変化についていけず、座ったまま…… その後もしばらく立ったり座ったりして、戸惑っている様子。
こんな時、前から二列目なのが仇に。
うしろにいたら、全体を見渡せるので状況判断ができるのですが…
後の祭りです……。
それでも、お気に入りのメンバーの定位置前を確保しただけのことはあり、徐々にテンションが上がってきた様子。
なんとか、親と合流するまで持ちこたえてくれました。
そして、合流した途端に号泣…
さらに、過度のストレスがかかった時のお決まりのセリフ。「足首が痛い!」
このセリフから、小学校との闘いの日々が始まったと言っても過言じゃない。私にとって恐怖のセリフでもあります。
体調も万全でなく、ほぼ3時間立ちっぱなしだった私もストレスマックスに……
しかも、娘の号泣は、プロの臨床心理士さんも「つられてしまう」と一度距離を置くほど、破壊力のあるもの。
なので、私も学習しました。
娘の愚痴は適当に聞き流して、ただ肩を抱いて「がんばったねーー」と声をかけるだけ。
一方、娘も成長しました。
5年生になって、少しクラスに入れるようになった頃から、ひとしきり号泣すると、自分で泣き止むことができるようになっています。
今回も、会場外で号泣した後、なんとか泣き止むことはできましたが、ストレスが大きすきたのか、歩き始めて他人と接触しただけでパニック。
少し人混みが収まるのを待って移動開始。大好きなベーグル屋さんまで徒歩10分。静かな店内で、美味しいスコーンを食べ、暖かいドリンクを飲んで、ようやく落ち着きました。
こんな感じでも、娘にしたらずいぶん切り替えが早くなりました。これも成長ですね。
いろいろ準備不足が悔やまれますが、これもひとつの経験。完全ストレスフリーで暮らすことはできないわけで、これからはストレスにどう対処するのか、初めての経験をどう乗り切るのか、少しずつ娘のペースで学んでくれればと思います。
「春分」 春本番
昼と夜が同じ長さになる頃。
これからは、自然界の陽氣が増してきます。
そして腹腔鏡手術を受けて2ヶ月。
ようやく人と普通に会話できるまで、体力が回復しました。
なんというか、11年前に帝王切開した時に、2ヶ月で日常生活が送れるようになった記憶があったのですが、今回は開腹手術じゃないから、もう少し早く回復するかと思ってましたが、甘かったです‼️
10年という年の差なのか、
病気だったからか…
想像以上のダメージに驚いてます。
でも、矛盾しているようですが、手術をしてから元気になりました。
これまで身体が思うように動かなかったのは、怠けてるのではなく、年齢のせいでもなく、病気だったからなんだなと。
今はまだ気持ちが先走って、身体がついていかない感じですが、心身のバランスを取りながら、今の健康を維持していきたいと思います。