発達障害の小学生の娘、 フリースクールに通う

発達障害の娘に寄り添いながら、自分の健康づくりに薬膳の勉強をしています。日々の生活の中の気づきを書いていきたいと思っています

フリースクール16日目

フリースクール16日目

16日目ともなると、フリースクールがない日は、手持ち無沙汰な感じ。

 

学校の別室のスケジュールも決まったし、来月に塾のスケジュールが固まる予定なので、

フリースクール週3日、行く?」

「いいよ!」

笑顔で答えてくれました。

 

今日は天気が良かったので、なんばパークスを散歩。娘を送り出したら、そのままベーグル屋さんで、語学の勉強をするのが日課になりました。娘が生まれて初めて、私にも穏やかな日常が戻ってきました。

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「清明」 4月5日 アフタヌーンティー

清明」4月5日

万物が若返り、清々しく明るい季節。

 

先日、この春らしさを存分に味わってきました!  義母と久しぶりのアフタヌーンティー。義母はアフタヌーンティーが大好きで、いろいろなお店に私や娘を連れて行ってくれます。

 

今回はリーガロイヤルホテル大阪。普段の私たちには縁遠いところです。どんな服を着ていけばいいんだろう?  思わず考えてしまいました。

 

吹き抜けの天井で、開放的な店内には、小川が流れ、窓の外には、新緑と滝が見える、贅沢な環境で、いちご尽くしのデザート。緑を基調とした、落ち着いた環境で、鮮やかな赤色のデザートをいただき、目と舌で春を存分に楽しんできました。

 

今までで一番、お店の雰囲気が良かったです。広々として開放的で、騒がしくもなく、ゆったりとした時間を過ごすことができたのが何より嬉しかった!

 

小学校が始まり、ざわつきがちな気持ちを落ち着かせる、素晴らしいひとときになりました。

 

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フリースクール 12日目 2018.4.5

フリースクール12日目

生活リズムが整ってきました!

 

朝起きて、夜に寝る。

この当たり前の生活リズムを整えることが、いかに大変だったか……  

 

娘が生まれて11年。

文字通り、私は追い詰められ、泣かされてきました…。

 

それなのに、フリースクールに通いだして1ヶ月半で、あっさりとできてしまいました!  もちろん、季節が良いとか、年齢的なこともあると思いますが、生まれて初めてのことに私はもちろんのこと、娘本人も驚いてます。

 

「これで、フリースクールも、中学校も楽に通えるーー!」  大興奮の娘。

 

娘なりの努力が良い方向に実ってきたのでしょうか。少しでも娘の「生きやすさ」につながればいいな、と思います。

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フリースクール11日目

フリースクール11日目。

 

フリースクールの良いところ(娘いわく)

怒られないこと

緊張しないこと

勉強する時間と遊ぶ時間があること

 

……これが、5年間小学校に通っても得られなかったことでもあります。休憩時間すらひと息つけない小学校って…   忙しすぎると思うんですが、こんな私の考えは小学校側からすると「非常識」らしいですね。

 

自分に合わない環境に、自分を無理に合わせる必要はなく、無理なことは無理だと理解して、身を引く決断をすることも大切だと思います。世界は広いのです。自分に合う環境を探すことも大切ですね。

 

この日は、フリースクールに登校すると、自分から先生に挨拶をしに行ってました。

帰宅後は「フリースクール、慣れた」

 

ということで、親も慣れました。

フリースクール通いで、親も中学校生活をプレ体験しています。

 

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フルートフェスティバル in 京都 に参加しました

第9回フルートフェスティバル in 京都に参加してきました。私が参加するのは3回目。顔見知りの人もでき、勝手も分かってきて、今回こそはしっかり練習しようと思っていました。

 

…が、1月に腹腔鏡手術をしたため、家で練習するどころか、1月から始まった練習すらまともに参加できず。ようやく3月になって練習に参加したものの、家で練習する体力はなく…。

 

今回ばかりは、さすがにやめようかと思いましたが、お金は払ってるし、なんとか京都まで行く体力は戻ったので、せめて参加だけでもしようと、短期集中でがんばりました!

 

本番は、皆さんさすがの集中力で、今までで最高の演奏でした。私も気持ち良く演奏できて、大満足。諦めなくてよかった!  ただ、前日の練習、当日は朝からゲネプロ、と結構ハードなスケジュールで、最後の曲は文字通り、気力を振り絞っての演奏でした。終わって、隣の人が「立ちくらみしてます…」というのも納得。

 

今回は、ゲストの方がとても気さくな方で、私たち一般愛好家の演奏にも笑顔で拍手してくださったり、写真撮影に応じてくださったり。

 

私一人なら絶対に遠巻きに見てるだけだったと思いますが、一緒にいた人に誘われて私も記念撮影してもらい、思いがけず貴重な経験ができました。

 

次は2年後の開催が決定したそうです。

次回こそは、体調を整えて、しっかりと練習を積んで臨みたいと思います!

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初めてライブに行く フリースクール10日目

フリースクール10日目。

この日は、娘が大好きな、ミラクルミラクルのスペシャルライブ。偶然にも、フリースクールから徒歩で行ける場所が会場。

 

私もライブハウスは初めてでわからないことだらけ。でも「初めて」が大の苦手な娘を連れて行くので、事前準備は欠かせません。

 

前日になって、チケットをよく見たら、A67、68という整理番号が。

 

「なんだろう?」と思って調べたら、どうやら整理番号順に入場できるらしい。ということは、かなり早くに入場できるってこと?

 

ライブは、16時開場、17時開演。フリースクールは16時に終わるので、それから行けばいいと呑気に構えてましたが、こんなに早く入場できるなら、早く行かなきゃもったいない!

 

他にもネットでいろいろ調べたのですが、わかったのはこれだけ。

 

開場15分前から列の整備が始まること

荷物は会場のロッカーに預けること

 

そして、わからないことがいっぱい!

 

小学生以下エリアって何?

親から離れて子どもだけってこと?

子どもは立って見るの?  座って見るの?

何時に終わるの?

そもそも、どこに並べばいいの?

 

事前情報が少なく、私の経験値もなく、しかも私は方向音痴!   親も不安がいっぱい!

 

なので、まず当日の朝にグッズを買いがてら、会場に下見へ。

 

実際に歩いてみたら、意外と遠い!

初めての道をこんなに歩かせたら、肝心のライブまでに疲れ果ててしまう!

 

夫とメールで相談して、一駅地下鉄に乗ることに。

 

そして会場の人に改めて並び方などを教えてもらって一安心。

 

フリースクールは1時間早く早退して、いざ会場へ。荷物はフリースクール近くのロッカーに預けて身軽に移動。

 

事前に調べていたおかげで、行列にもスムーズに並べて一安心。

 

いざ、会場へ!

早く入場できたおかげて、保護者最前列を確保。前には子どもスペースがあって、娘がまさかの「1人で行ってみる」

 

フリースクールに行くようになり、積極性が出てきた娘は決断したら即行動。こちらが、あれこれ確認する暇もなく、飛び出して行きました。

 

大丈夫かなぁ……

ここからは未知の世界。

初めてだらけの経験で、パニックにならないかな……

 

……不安的中🎯

 

待ち時間に大音量で映像が流れると、周りの子たちはご機嫌で歌いだしましたが、娘は完全にフリーズ。微動だにしません。イヤーマフを持ってくれば良かった……。携帯電話で通話を試みるも、こちらの声が聞こえない様子。

 

ヤバイなーー

 

それでも、開演時間が近づくにつれ慣れてきたようで、こちらに振り向いて手を振ったりできるようになりました。

 

さあ、いよいよ開演!

ミラクルミラクルの「みんな、立って!  いっしょに踊ろう!」という、かけ声に子どもたちは総立ちに。

 

一方、娘は状況の変化についていけず、座ったまま……  その後もしばらく立ったり座ったりして、戸惑っている様子。

 

こんな時、前から二列目なのが仇に。

うしろにいたら、全体を見渡せるので状況判断ができるのですが…

 

後の祭りです……。

それでも、お気に入りのメンバーの定位置前を確保しただけのことはあり、徐々にテンションが上がってきた様子。

 

なんとか、親と合流するまで持ちこたえてくれました。

 

そして、合流した途端に号泣…

 

さらに、過度のストレスがかかった時のお決まりのセリフ。「足首が痛い!」

 

このセリフから、小学校との闘いの日々が始まったと言っても過言じゃない。私にとって恐怖のセリフでもあります。

 

体調も万全でなく、ほぼ3時間立ちっぱなしだった私もストレスマックスに……

 

しかも、娘の号泣は、プロの臨床心理士さんも「つられてしまう」と一度距離を置くほど、破壊力のあるもの。

 

なので、私も学習しました。

娘の愚痴は適当に聞き流して、ただ肩を抱いて「がんばったねーー」と声をかけるだけ。

 

一方、娘も成長しました。

5年生になって、少しクラスに入れるようになった頃から、ひとしきり号泣すると、自分で泣き止むことができるようになっています。

 

今回も、会場外で号泣した後、なんとか泣き止むことはできましたが、ストレスが大きすきたのか、歩き始めて他人と接触しただけでパニック。

 

少し人混みが収まるのを待って移動開始。大好きなベーグル屋さんまで徒歩10分。静かな店内で、美味しいスコーンを食べ、暖かいドリンクを飲んで、ようやく落ち着きました。

 

こんな感じでも、娘にしたらずいぶん切り替えが早くなりました。これも成長ですね。

 

いろいろ準備不足が悔やまれますが、これもひとつの経験。完全ストレスフリーで暮らすことはできないわけで、これからはストレスにどう対処するのか、初めての経験をどう乗り切るのか、少しずつ娘のペースで学んでくれればと思います。

 

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「春分」 春本番

昼と夜が同じ長さになる頃。

これからは、自然界の陽氣が増してきます。

 

そして腹腔鏡手術を受けて2ヶ月。

ようやく人と普通に会話できるまで、体力が回復しました。

 

なんというか、11年前に帝王切開した時に、2ヶ月で日常生活が送れるようになった記憶があったのですが、今回は開腹手術じゃないから、もう少し早く回復するかと思ってましたが、甘かったです‼️

 

10年という年の差なのか、

病気だったからか…

 

想像以上のダメージに驚いてます。

 

でも、矛盾しているようですが、手術をしてから元気になりました。

 

これまで身体が思うように動かなかったのは、怠けてるのではなく、年齢のせいでもなく、病気だったからなんだなと。

 

今はまだ気持ちが先走って、身体がついていかない感じですが、心身のバランスを取りながら、今の健康を維持していきたいと思います。

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