ひな祭り いちご祭り
3月3日は、ひな祭り。
女の子の健やかな成長を願う日です。
ということで、チラシ寿司を作ってみました! ヨシケイのメニューを少しアレンジしたんですが、美味しかったです☺️ 飾りつけは娘ががんばりました。
というか…
こんなに穏やかな気持ちで、娘の成長をお祝いしたのって初めてかも……
フリースクールのおかげで、赤ちゃんを育ててる状態から、幼稚園児を育てている状態になって、気持ちが軽くなったようです。
気持ちが軽くなったついでに、近所の道の駅で、いちごを大量に購入。いちごの香りって暴力的ですよね…。いちごをお腹いっぱい食べたり、ジュースにしたり。仕上げに、結婚記念日にサプライズでいちごのタルトを作りました。娘と二人で作って夫を驚かせる作戦。
予想以上に驚かせることができて、24回目の結婚記念日、無事終了。年度末に向けて、担任の先生がざわついてますが、いちごのように爽やかに、かわしていきたいと思います。
「啓蟄」 さあ、動き出そう!
土の中の虫が這い出てくる季節。
日差しも春めいてきて、本当に暖かくなりました。
先日、習ってきた薬膳の料理を作ってみました。この時期は、冬の間に溜め込んだ不要な物を排出する時期です。排出がうまくいかないと、花粉症やアレルギーで苦しむことになります。薬膳では、正常な排出を助けるような献立を考えます。
ということで、教えてもらった献立は以下の通り。写真は教室で作った時のものです。
・陳皮ライス
・豚肉のピカタ~大葉ジェノバソース~
・ウドと大根のバター炒め
・もずくと白葱のサンラータン
普段の夜ごはんとしてはお肉が少なめだったのですが、家族も十分に満腹感、満足感が得られたようです。ご飯というのは、本当に量ではなくて質が大切なんですね。
今回の献立は氣を巡らせる食材も使ってるので、翌日は朝から元気に動き回ることができましたし、薬膳の底力を実感できました。
体調を崩してた私も、自然界の陽氣が増えてきたおかげか、ようやく動き回る元気が出てきました。娘の世界ばかりではなく、これからは自分の世界も楽しもうと思います。
フリースクール2日目
フリースクール2日目。
金曜日のフリースクールも2度目。
ということで、今度こそ落ち着いて登校できました。私もホッとして、駅ナカの本屋さんで寄り道。気持ちに余裕がないと、本屋さんに寄る気分にもならないんですよね。
駅ナカなので狭い本屋さんでしたが、結構ツボにはまって、読みたい本がいっぱい! あれこれ買い込みたい衝動を抑えて、一冊だけ買って帰宅。本は読みだすと止まらないので、迎えに行く時までガマン。
金曜日は、フリースクールにフル登校なので、10時から16時まで。家で一人ゆっくり過ごせる時間は11時半から14時半まで約3時間。こんな長時間、なんの心配もなく、子どもから離れられるのは何年ぶりだろう…… しかも、楽しそうな本も手に入った…… すごく幸せな気分…
満たされた気分で、娘を迎えに行くと、「ママ、なんかあったの?」と不安顔。
「いつもと違う」ことが苦手な娘にとっては、「幸せなお母さん」は不気味だったようです。
ということは、私が幸せな気分になったのは、すごく珍しいということなんでしょうね。そういえば、楽しいことはそれなりにありますが、満たされた幸せな気分というのは、私も記憶がありません。常に娘の状況が不安で、どうしても頭から離れなかったのです。
この日も娘は新しい環境に緊張しながらも、フリースクールでの新しい経験を存分に楽しめたようです。
娘に振り回されるのではなく、
寄り添いながら、
過ごしていきたいと思います。
フリースクール1日目
火曜日、フリースクール1日目。
とはいえ、通うのは3回目なので、朝は親子で余裕が出てきて、笑顔で登校。
…だったのですが、火曜日の登校は初めてで、顔見知りになった女性スタッフが誰もいなくて、娘は半べそ状態。
またか…(ノ_<)
一歩進んで三歩下がる娘。
親も不安になりますが、スタッフの方にお願いして、私は帰宅しました。
とはいえ、私も気が気でなく。
娘のストレスと距離を置けばいいのですが、それもなかなか難しい…。
何気なく眺めていたTwitterで、フリースクールからの投稿を目にして、思わず笑顔に。
大丈夫、娘も楽しんでる。
私も安心しました。
実際、帰りは笑顔で帰宅。
それまで往復は有料特急に乗って座って帰宅していましたが、今回初めて急行で途中まで立ったままの帰宅。初めてのこと続きで疲労困憊したのでは?と心配しましたが、帰宅後は近所の友達と元気に遊んでくれました。
なぜ、ここまで心配するかというと、娘は「初めて」にひどく弱いからです。そして「初めて」の定義が恐ろしく厳密なんです。
5年間通ってるはずの小学校でも、学年が変われば、学校は「初めて」の場所に戻ります。それどころか、算数の単元が変わっただけでも「初めて」の恐怖が襲います。
信頼できる大人がそばにいて「初めて」をたくさん経験していくと、応用力もついて安心するんですが、安心できるまでがもう本当に、長い長い時間がかかります。その長い長い時間を寄り添ってくれる大人の存在が娘には必要不可欠。これは甘えでもなんでもなく、足を骨折している人に松葉杖や車イスが必要なのと同じで、娘が社会に出るために必要なステップなのです。そのことを理解してくれる場がフリースクールです。
これからも、親やフリースクールの先生と一緒に、たくさんの「初めて」を経験して、娘のペースで「社会」に馴染んでいってくれれば、と思います。
体験入学2日目
2度目のフリースクールとなると、娘にも余裕が出てきたようで、前日の夜には1回目の体験をいろいろ思い出して、「すっごく楽しみになってきた!」た笑顔が見えました。
当日フリースクールでもあっさりと親から離れて一安心。
迎えに行ってもご機嫌で、これまた一安心。週二回登校で正式に申し込んできました。
その日の出来事をたくさん報告してくれたし、自分の居場所ができて落ち着いたのか、あれほど嫌がってた担任の先生にも「黙ってプリントをポストに入れるだけでなく、ピンポンしてくれたらいいのにねー」と前向きな発言も出てきたし、ホントにありがたい限りです。
そして、何よりも!
毎晩恒例の「これまでの悪いことを思い出して、眠れない…」という一人泣きもなくなりました。
社会で、自分のペースで過ごせる居場所があるというのは本当に大事ですね。大人でも社会での居場所がないと不安になりますから。当たり前のことですが、ようやく娘にも社会に居場所ができて、中学校への道が繋がったように思います。
まだまだ不安要素が山積みではありますが、小学校最後の1年間、ホームベースを学校からフリースクールに移して、娘のペースで過ごしていけたら…と切に願います。
体験入学1日目
いよいよ、フリースクール体験入学です。文字通り、親子で期待と不安がいっぱいで登校しました。
慣れた所なら一人で買い物にも行くし、
昼間なら一人で留守番できるようになっていたので、油断してましたが……
まさかの号泣…( ´△`)
まあ、心の中の不安を素直に表に出せたというのは良いことですが、結局、午前中は親が付き添うことに。
始めはお母さんの手を絶対離さなかったのが、先生とゲームができるようになり、お母さんは隣に座ってればよくなって、ついには隣の部屋にお母さんがいればよくなって…
先生やお友達の誰かが常に寄り添ってくれたおかげで、昼前には「もう大丈夫」と言えるくらいに落ち着きました。
ここまで落ち着けば大丈夫。
一度帰宅してから15時前に迎えに行くと、「もう来たの?」という驚きの表情。
そのまま塾に直行して、途中、買い物をして19時前に無事帰宅。
親のいない場への長時間外出でしたが、帰宅後も機嫌良く、お父さんには「楽しかったよ」と自分から報告してました。
そして、一夜明けて今日。
「気持ちよく起きれた!」とご機嫌で朝早くに起床。朝ごはんを食べたら、楽しそうに勉強してました。
この様子を見て、私は一安心。
学校に行った翌日なら、こうはいかない。なかなか眠れないし、なかなか起きてこない。起きてきても、しんどそう……なんです。この違いを確認したかった!
体験1日目。
「無理強いされることもないし、放っておかれることもない」フリースクール。
娘にとって良い刺激になったようです。
明日は体験2日目。16時まで通学して塾に直行予定ですが、娘の今の体力なら難なくこなしてくれそうです。
一方、私はといえば、心身ともにグッタリ…。
娘が新しい生活に慣れるまでは、私の精神的ストレスがマックスになる!ことをすっかり忘れてました(T . T)。
母親から離れることに異常な不安を感じる娘。というか、すべての不安を母親がいることで解消している娘。
母親と離れて、頑張って通った小学校では、ロクな目にあってないし、不登校の3年間は母親べったりで暮らしてたから……
だから、母親と離れることをひどく嫌がるというのは、頭で分かるんですが、そんなことでグズられると、こちらのストレスは半端ないんですよね😩
でもまあ、フリースクールは娘にとって必要なステップだから、ここは頑張るしかない。ただ、私が倒れたら元も子もないので、娘のストレスとうまく距離をおいて、ゆるっといきます。
子どものケアだけでなく、自分自身のケアもしっかりする‼️
小学校ではこれが許されなかったので、
フリースクールでは両立していきたいと思います。
オープンスクールに行きました
昨日、フリースクールのオープンスクールに参加してきました。
小学生を受け入れてくれるフリースクールは奈良にはなく(T . T)、片道1時間かかる大阪のフリースクールへ。まあ、中学校も通学に1時間くらいかかるので、良い練習になるかな、と。
オープンスクールと言っても、フリースクールなので、実際には個別相談会。これまでの経緯を説明すると、スタッフの方が一言。
「学校側から、娘さんはどんな感じか、働きかけはなかったのですか?」
「まったく」
「一切ありません」
夫婦二人でキッパリ。
「そんな対応は聞いたことありません!」
フリースクールの人も絶句。
ですよねー
おかしいですよねー
欠席日数が積み上がっても、
もう小学校には行かない!と宣言しても、
何も働きかけをせず、こちら側が働きかけをするまで、子どもを放置するという学校。
変ですよね〜〜
だからこそ、娘も親も見切りをつけたわけです。
学校の理解が得られて、連携がとれれば、出席日数もカウントされるし、なによりも通学定期が買える!んですが、
「連携、難しいかもしれませんね……」
私もそう思うし、
学校には何も期待してません。
むしろ邪魔が入るだろうな、という感じです。
「フリースクールに通うことにした、と言った時の学校の反応がどうか、ですね」ということで、お開き。
来週2日間、体験入学です。
初めての電車通学、
久しぶりのフル登校。
新しい生活が楽しいものになりますように!
祈りつつ、
娘の避難場所を確認したので、学校との最後のバトル、がんばりたいと思います。