発達障害の小学生の娘、 フリースクールに通う

発達障害の娘に寄り添いながら、自分の健康づくりに薬膳の勉強をしています。日々の生活の中の気づきを書いていきたいと思っています

フリースクール 5日目

フリースクール5日目

初めての月曜日。

 

私も学習をしたので、「初めて」の日は何かある、と緊張感を持って、連れて行きました。

 

が、あっさりと登校。

「放ったらかしにされることはない」と、登校するときに繰り返し言ってる娘。フリースクールにかなりの信頼を寄せてるようです。良かった〜!

 

フリースクールには、いつも小さな問題集を持っていって勉強してくるのですが、逆に息を抜くのが苦手な様子。勉強以外に何をしたらいいのか、わからないらしい。「自由」「何をしてもいいよ」という、曖昧な指示が苦手なのが、自閉症スペクトラムの娘らしい悩み。

 

ということで、その日は、『かんたん かわいい ヘアアレンジ DX』という、子どもが自分でヘアアレンジ ができるように、詳しく解説してある本を持って登校。

 

ロングヘアの娘は、自分の髪型にもこだわりがあります。好きなことをして、少しでも肩の力を抜くことができていると良いなと思いながら、迎えに行くと、緊張した面持ちの娘。

 

…何があったのだろう🤭…

 

内心ビクビクしながら、娘の訴えを聞くと、その日は「授業」があったらしい。授業が初めてなら、内容も初めてのことで、「全然わからなかった」とのこと。

 

おそらく、初めての授業、初めての話題に不安がいっぱいになって、思考が止まってしまったのでしょう。中学校に行くつもりなら、これくらいのことは日常茶飯事なので、乗り越えていかなければなりません。

 

まずは、不安を取り除くのが大切。ということで、「わからなくてもいいんだよ」「席に座って、みんなとお話を聞けたら合格💮だよ!」と何回も励ますと、ホッと落ち着いてくれました。

 

こうやって、すぐに落ち着くのがフリースクールのすごいところ。そばに大人がついてくれて、苦手なことも乗り越える経験を積んでいけるのは、ホントにありがたいことです。

 

 これから一年間、集団生活をするための経験をたくさん積んでいって欲しいと思います。