「小雪」 木枯らしが吹く頃
季節は移って、今日から「小雪」です。
二十四節気の一つで、富士山で初雪が降る頃。
木枯らしが吹く頃でもあります。
一学期は順調に登校していた娘ですが、
二学期に入って、先生の認識と私の認識にズレが生じ、隙間風が吹き始めて、
11月入ると、木枯らしが吹き荒れて、プチ不登校状態に。
熱心な先生はそれはそれでありがたいのですが、「見返り」を期待してくるのが
心苦しいのです。「これだけ手をかけたら、これだけ成長する」みたいな状態に
なるのですが、当然「学校に適応できない」娘には限界があります。その限界に
達して、先生の期待に応えられないと、先生が親である私に対して「逆ギレ」や
軽く「無視」をし始めます。
こういう状態になると、先生が娘を受け入れられない状態でもあるので、
娘も学校に行けない。毎年のことなので、親も子もすっかり諦めムード。
でも、今年は個別対応の先生が間に入ってくれて、
娘がどうしてもやりたいことは参加できるように、
担任の先生に交渉してくれるので、娘も思い詰めることなく
過ごせているのがありがたいです。
とはいえ、逆ギレの先生から「邪気」を直接受けると、親の私は
かなり消耗して、気分も鬱してきて、食欲もなくなります。
そんな時に食べるといいのが「白菜」。
消化を促進して、胃腸を元気にしてくれる食材です。
また、気を静めて、うつの改善にも効果的な食材。
ということで、白菜とえのき、氣を巡らす玉ねぎのお味噌汁を食べて
元気復活。
「お味噌汁の具に、その時の体調に必要な具を入れるだけで、
立派な薬膳」
薬膳教室の先生の教えを実践できたようで、喜びが一つ増えました。