発達障害の小学生の娘、 フリースクールに通う

発達障害の娘に寄り添いながら、自分の健康づくりに薬膳の勉強をしています。日々の生活の中の気づきを書いていきたいと思っています

「立春」 春を迎える準備

立春は、春の始まりと言われることが多いのですが、薬膳料理を作る際には、春を迎える準備を始める時期と捉えています。この時期の養生が春を乗り切る鍵となります。


また、節分は季節の分かれ目。

冬の間に貯めた不要なものを捨てて、新しいものを迎える準備をすると良い時期でもあります。


ということで、わが家も断捨離です。

娘と話し合って、小学校の通学を断念しました。この5年間、家族3人であれこれがんばってきましたが、学校側の理解も協力も得られず。唯一理解者である別室の先生の時間だけの登校にして、担任の先生とは、母親は一切関わらないし、学校行事にも協力しない、と「退学届」を出してきました。


まあ、義務教育に退学はないし、担任の先生は全く状況が理解できず、暖かくなったらまた出てくるんだろう、くらいに考えているみたいで、ホントに不登校だと分かったら、ひと騒動ありそうですが、もう私たちは関わらない、と腹をくくりました。


これで不要なものは捨てたので、次は、新しいものを迎える準備です。中学校はフル登校を目指しているので、それまでの1年間はフリースクールでならし運転をしようと、来週の土曜日にオープンスクールに参加予定です。春をスムーズに迎えられるように、しっかりと準備をしていこうと思います。




「小雪」 木枯らしが吹く頃

季節は移って、今日から「小雪」です。

二十四節気の一つで、富士山で初雪が降る頃。

木枯らしが吹く頃でもあります。

 

一学期は順調に登校していた娘ですが、

二学期に入って、先生の認識と私の認識にズレが生じ、隙間風が吹き始めて、

11月入ると、木枯らしが吹き荒れて、プチ不登校状態に。

 

熱心な先生はそれはそれでありがたいのですが、「見返り」を期待してくるのが

心苦しいのです。「これだけ手をかけたら、これだけ成長する」みたいな状態に

なるのですが、当然「学校に適応できない」娘には限界があります。その限界に

達して、先生の期待に応えられないと、先生が親である私に対して「逆ギレ」や

軽く「無視」をし始めます。

 

こういう状態になると、先生が娘を受け入れられない状態でもあるので、

娘も学校に行けない。毎年のことなので、親も子もすっかり諦めムード。

 

でも、今年は個別対応の先生が間に入ってくれて、

娘がどうしてもやりたいことは参加できるように、

担任の先生に交渉してくれるので、娘も思い詰めることなく

過ごせているのがありがたいです。

 

とはいえ、逆ギレの先生から「邪気」を直接受けると、親の私は

かなり消耗して、気分も鬱してきて、食欲もなくなります。

そんな時に食べるといいのが「白菜」。

消化を促進して、胃腸を元気にしてくれる食材です。

また、気を静めて、うつの改善にも効果的な食材。

 

ということで、白菜とえのき、氣を巡らす玉ねぎのお味噌汁を食べて

元気復活。

 

「お味噌汁の具に、その時の体調に必要な具を入れるだけで、

立派な薬膳」

 

薬膳教室の先生の教えを実践できたようで、喜びが一つ増えました。

ヨガ、始めました

薬膳料理のお勉強を始めて、少しずつ食生活が改善されてきました。

食事や間食の量も減らして、はや4ヶ月。

体重も6キロほど減って、無事、中性脂肪の数値も落ち着きました。

となると、次は体を動かしたくなりました。

 

それまでやっていた太極拳は武術なので、体力も気力も衰えきった今は、

お休みして、健康づくりをメインにしたヨガ教室に通うことにしました。

 

ここは、アーユルヴェーダの考えを取り入れた教室で、

ヨガやアーユルヴェーダを「日常生活に落とし込む」ことを大事にされています。

この考えは薬膳料理の教室と同じで、生活改善をしている私にはすごく大切な

ことなんです。せっかく良いことを学んでも、生活に活かせなくては無意味ですから。

 

まだ2回しか通っていないので、難しいことはわかりませんが、

唯一覚えられたポーズを毎日くりかえし練習しています。

 

小さな一歩をコツコツと積み上げて行く。

そんなヨガのペースに癒されています。

土鍋ごはん、始めました

「まずは、毎日食べるものを整えることが大切。

だから、ごはん、味噌汁、お茶を体に良いものに変えるだけでも

意味がある」

 

薬膳料理の入門クラスの目指すところです。

ということで、まず習うのは、土鍋ごはんの炊き方。

 

単なる炊き方ではなくて、

お米にとってストレスのない炊き方、

栄養を最大限、吸収できる炊き方

です。

 

実際に家でやってみると、失敗も多く、くじけそうになりましたが、

コツは「いかに密閉して炊けるか」

 

それが分かってからは、いい感じに炊けるようになりました。

今では「土鍋こはん」が日常になっています。

 

土鍋ごはんになってから、ごはん嫌いの娘がおかわりをするように!

徐々に体力もついてきて、学校に登校する時間も

増えてきました。

 

まずは土台作りをしっかりとしてくださる、今の料理教室は、

料理が苦手な私にとって、素晴らしい勉強場所。

 

きっちりと勉強して、自分や家族の体調を整えていこうと思います。

はじめまして

はじめまして。hjortronです。

大阪出身で1970年生まれ。

大阪万博の年に生まれたんだ!」と、学校の先生に言われ続けた世代です。

 

子供時代は、団体行動が苦手で、一人でぼーっと過ごすのが好きなタイプでした。

大きく集団からはみ出すことはなかったものの、集団に馴染めなくて

先生からの評価は「真面目で努力家」だけど「よく分からない子」。

正直言って、社会人になって「これで学校に行かなくてすむ!」と

ホッとしたものです。

 

月日が経って、娘が生まれて小学校に通いだした頃。

「小学校に入ったら、育児も楽になるよ」と言われたものですが、

ここからが大変だった。。。

 

学校に適応できない原因がわからず、病気になってしまった一年生。

原因不明の痛みを訴える娘を抱えて病院巡りをして、発達障害の診断がついた二年生。

発達障害に全く理解のなかった先生に当たって、不登校になった三年生。

再登校を始めたものの、ペースが戻らず、五月雨登校の四年生。

 

そして、今年。

なんとか自信を取り戻して、少しずつ登校ペースが戻ってきた五年生。

 

そんな娘に寄り添っていたら、ふと気がつくと、自分の健康が置き去りに。。。

4年以上、血液検査の中性脂肪が異常値だったことに、昨年初めて気がつきました。

そしてお医者さんに行ったら「遺伝的なものだね〜」

すぐに薬を飲み始めたものの、肝機能の数値が悪化して、薬は終了。

さらに中性脂肪の数値が悪化。

 

 

なんとかしなくちゃ!

と焦って、薬膳カウンセラーの勉強を始めた私。

そして運動不足解消にとヨガにも足を運んでいます。

 

薬膳カウンセラーの勉強を重ねていくうちに、

自分の状態に気づき、

娘の状態に気づき、

ヨガの効用にも気づくことが出てきました。

 

「なるほど、こういうことだったんだ」という気づきを

記録していければと思います。